2015-11-19 15:00
政治
カナダ インドネシアのインフラ整備に1425万ドル出資へ

インドネシアを重要な投資先と見込む
カナダのトルドー首相は11月15日、トルコで開催されたG20サミットにおいて、インドネシアのインフラ整備を目的として1425万ドル(約17億5000万円)を出資すると発表した。インドネシアはASEAN諸国におけるカナダの最大の輸出先となっているが、カナダはインドネシアを重要な投資先と見込んでいる。
カナダは世界銀行の協力の下、インフラ整備のための官民連携加速的・持続的投資(ASPIRE)を実施しているが、インフラ整備P3プロジェクトを通じてインドネシアのインフラ整備を支援していく考えだ。
カナダ インドネシアの経済を重点的に支援へ
カナダとインドネシアは1952年に国交を樹立して以降、良好な関係を築いてきた。カナダがインドネシアへの投資において重視する点は2点である。
1点目はインドネシアの経済基盤を強化するために投資すること、2点目は、持続的な経済成長を実現するために産業面における技術支援を実施することである。
さらに、カナダはインドネシアの民主的な政治運営についても支援していく方針だ。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
PRIME MINISTER OF CANADA JUSTIN TRUDEAU(ニュースリリース)
http://pm.gc.ca/eng/news/2015/11/15/prime-minister
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