2016-01-20 22:00
経済
マークラインズ 西ジャワ州カラワン県の最低賃金を発表

カラワン県の最低賃金 月額で333万ルピアに
自動車情報プラットフォーム事業を展開する「マークラインズ」は1月15日、自動車工場が集積する新興10か国12地域について、今年1月時点における各国各地域の最低賃金をとりまとめたと発表した。なお、インドネシアについては西ジャワ州カラワン県の最低賃金が掲載されている。同社のまとめによると、同県の最低賃金は月額333万ルピア(約240ドル・約2万8000円)であるという。
この額は、同社が調査した10か国の中ではベトナムに次いで2番目に低い水準である。しかしながら、特筆すべきは最低賃金の上昇率だ。
過去6年間で最低賃金が5倍に
カラワン県の最低賃金は、前年比13%増と大幅な伸びを示しているが、2010年時点の同県の最低賃金は約67万ルピア(約5700円)だったことから、過去6年間で実に約5倍の伸びを示したことになる。なお、同県の最低賃金は、2013年の時点で200万ルピア(約1万7000円)に達している。
インドネシアの最低賃金は毎年州別に発表されるが、首都ジャカルタの2016年の最低賃金は月額310万ルピア(約2万6000円)となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
マークラインズ(プレスリリース)
http://www.marklines.com/ja/release/20160115
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