2016-03-23 14:00
経済
中国との合弁会社による高速鉄道建設開始に許可

最初の5キロメートルの区間についての建設許可
3月18日、インドネシア運輸省は、ジャカルターバンデン間の高速鉄道における最初の5キロメートルの区間についての建設許可を与え、ついにプロジェクトを始動させることを認めた。また、今回の許可によって、WaliniとWest Javaの間をショートカットするトンネルを建設することもできるようになった。
同プロジェクトを請け負った中国とインドネシアの合弁企業Kereta Cepat Indonesia China(KCIC)と運輸省の間において、50年間の路線使用特権について3月16日に合意がなされた後に、その許可はおりた。
停車駅の建設予定地の変更
3月16日の合意によれば、KCICは、2019年5月31日から50年間の路線使用特権を享受し、その期間が経過後にインドネシア政府に路線使用特権を良好な運用状況で譲り渡すことになる。Gambir、Central Jakartaに停車駅が設けられる予定であったが、HalimとEast Jakartaに停車駅が設けられる場所が変更され、プロジェクトにかかる費用は、51億ドルから55億ドルと見積もられている。
外部リンク
インドネシア運輸省
http://www.dephub.go.id/
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