2016-04-06 07:00
社会
人質救出のため特殊部隊が国境地帯に待機中

フィリピン政府からの許可が必要
アルカイダ系のテロリスト・グループAbu Sayyafに捕えられたインドネシア人の人質たち10人は現在フィリピンにおり、すでに、Tarakan国境地帯にはインドネシアの各部署から編成された特殊部隊がすでに待機している。「インドネシアの軍隊がフィリピンに入国するためには、フィリピン政府からの許可が必要であると外務省から報告を受けている」とJoko Widodo 大統領は4月3日の夜に語った。
インドネシアの外務大臣であるRetno Marsudi氏は、フィリピンのマニラを訪れ、同国の外務大臣であるJose Rene Almendras氏と交渉を続けている。
人質救出のためには武力行使の選択肢を放棄せず
当面の間は、武力行使を伴わない話し合いによる解決(ソフトアブローチ)を目指すとJoko大統領は言うが、人質解放のための武力行使の選択肢を放棄していない。国境地帯では、500人近いインドネシア軍人が、海上からAbu Sayyafを襲撃するためのトレーニングを開始している。また、作戦のため、5隻の軍艦、3台のヘリコプター、CN-295軍用機の使用が予定されているという。
外部リンク
インドネシア外務省
http://www.kemlu.go.id/en/Default.aspx
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