インドネシアニュース

ジョコ大統領は4月13日、インドネシアを訪問中のロベルト・アゼベド世界貿易機関（WTO）事務局長とジャカルタの大統領宮殿で会談した。

同国では現在、経済改革が実施されている。会談で同大統領は、同事務局長に対し、同国で実施している11種類の経済政策など、一連の経済改革について説明した。

同事務局長は、同国が実施している経済改革を賞賛した。そして、同事務局長は、同国で実施中の経済改革について世界各国が注目していると説明した。

インドネシアは、発展途上国でありながら、世界第4位の人口を抱えていることもあり、経済規模は比較的大きい。しかも、同国は、毎年のように経済成長を遂げている。そのため、同国は、世界の国々の中では先進国と経済規模が比較的小さな国の中間的な位置付けとされている。

そのような状況から、世界各国は、インドネシアの経済改革を参考にするのだと、トーマス商業省は説明した。

また、同事務局長は、2013年にバリ島で、昨年ケニアの首都ナイロビで開催されたWTOの会合におけるインドネシアの建設的な役割についても賞賛した。

外部リンク

ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/104154/wto-hails

TEMPO.CO
http://en.tempo.co/read/news/2016/04/13/056762382/WTO

Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/news/wto-calls-indonesias