2016-04-13 00:30
社会
インドネシア日本語劇団、「桜よ」を安倍首相の前で披露

日本語劇団「en塾」が安倍首相を表敬訪問
2016年4月8日、インドネシア人学生によって結成された日本語劇団「en塾」が、都内首相官邸にて安倍首相を表敬訪問し、安倍首相の前で「桜よ」の合唱を披露した。en塾は、親日家のインドネシア人学生グループで、甲斐切氏の指導の下、日本語による演劇や合唱の公演を行っている。「桜よ」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災により多大な被害に遭った被災地の人々を応援するために作詞作曲された楽曲だ。
約5年の月日を経て、en塾は「桜よ」を安倍首相の前で披露
安倍首相は、2013年にインドネシアを訪問した際に、en塾の「桜よ」の歌を鑑賞する予定であった。しかし、同国訪問期間中に、アルジェリアにて邦人が巻き込まれる事件が発生し、緊急帰国したため、「桜よ」を直接鑑賞することが叶わなかった。今回の表敬訪問により、約5年の月日を経て、en塾は「桜よ」を安倍首相の前で披露することが実現した。
歌の披露後、安倍首相は、「日本のことを思った「桜よ」によって、勇気づけられた人は多いのではないかと思う。東日本大震災の被災地である東北の復興に対する願いは、インドネシアの皆さんと日本政府も同じ。」
「これからも、皆さんの行為に応えて、復興を実現させると共に、アジアや世界の平和のために貢献していきたい」と述べた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
首相官邸プレスリリース
http://www.kantei.go.jp/jp/201604/08
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