インドネシアニュース

郵船ロジスティクス株式会社のインドネシア法人・PT. Yusen Logistics Indonesiaは、インドネシアの物流企業としては初めて、医療・医薬品の輸送品質基準・GDP認証を取得した。

このGDP認証は、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港発着の航空貨物に関する通関や配送作業において適用される。

郵船ロジスティクスグループは、既に2015年9月、オランダ・アムステルダムにGDP倉庫を開設、ヨーロッパにおける医療・医薬品物流のサービスを強化している。

今回のGDP認証により、輸送品質は、定期的なスタッフトレーニングや点検などを含め、GDPのガイドラインに基づいて運用されることになる。この中には配送ルートや温度管理などに関するリスク評価も含まれており、これらを基に輸送ルートの決定や、配送状況の管理が行われることになる。

通関も自社スタッフが行うため、品目をシステムで管理することが可能になり、より迅速で正確なサービスの提供が可能になる。

郵船ロジスティクスグループでは、ヘルスケアを産業別の強化セグメントと位置づけており、今後も安全、確実、そして迅速なサービスを、ワールドワイドに展開していく方針だ。

外部リンク

郵船ロジスティクス株式会社のプレスリリース
http://www.yusen-logistics.com/