2016-11-05 18:00
政治
豪、南シナ海でインドネシアと合同でパトロールを検討

インドネシア側から提案
オーストラリアのジュリー・ビショップ外務大臣は1日、南シナ海において、インドネシアと合同でパトロールを行うことを検討していると明らかにした。これは先週行われた、インドネシアとオーストラリアの2国間協議でインドネシア側から提案されたもので、インドネシア側からはリャミザルド・リャクドゥ国防大臣を含む防衛当局者らが出席。オーストラリアからはビショップ外務大臣とマリス・ペイン国防大臣が出席した。
ビショップ外務大臣は、ABCラジオに対し、
合同パトロールは、オーストラリアの航行の自由を守り、地域の平和と安定に寄与する、国際法に則ったものだ。(World Socialist Web Siteより)
と語っている。
中国は豪を批判していた
南シナ海での権益を主張する中国は、これに先立ち、オーストラリアが南シナ海上空で航空機を飛ばし、監視活動を行ったと批難していた。さらなる協力も
ビショップ外務大臣によると、インドネシアとオーストラリアの両国は、海上オペレーションにおける更なる共同作業も検討しているとし、その中には南シナ海やスールー諸島での行動も含まれると明らかにした。周辺海域は、天然ガスや石油が豊富だとされ、フィリピンやベトナムなどを含む多くの周辺国が、自国の検疫を主張しているエリアでもある。
外部リンク
Inquirer.net
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