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2015-01-10 10:00

その他

Lengoガス田開発プロジェクト 政府が承認

Lengo
AWE Limited社が採掘 オペレーターはKrisEnergy社
オーストラリアのAWE Limited社は5日、Lengoガス田の開発プロジェクトに関して、インドネシア政府の承認が得られたと発表した。オペレーターはKrisEnergy社が務める。

AWE社の代表取締役 ブルース クレメント氏は、
「今回、インドネシア政府から承認を得られたことは、我々AWE Limited社の他の開発事業に対しても重要な道しるべとなった。Lengo田は、増え続けるエネルギー需要に対して安定した価格で燃料ガスを提供できる位置にある。」(プレスリリースより)

とコメントした。

出資比率は、AWE Limited社が42.5%、KrisEnergy社が42.5%、と対等。残りはPT Satria Energindoが10%、PT Satria Wijayakusumaが5%を受け持つ。

隣接する東Muriah-PSCとともに、東ジャワ地区へのガス供給ラインのハブ化を目指す
Lengoガス田は東ジャワ海洋地区オフショア開発事業で「Bulu-PSC」と呼ばれているうちの“Aエリア”に属する区画。4つの井戸と無人坑口プラットホームを介して採掘される。直径20インチ、65キロメートルの輸送パイプラインで海岸まで直結輸送だ。

生産開始は24ヶ月後を予定しており、生産量は一日あたり平均7,000万立方フィートとしている。

KrisEnergy社は、Bulu-PSCに隣接する東Muriah-PSCやSakti-PSCのオペレータも勤めており、東Muriah-PSCでの採掘に成功すれば、Lengo田東側を開発する計画だ。

探査・開発を担当する取締役クリス ギブソン-ロビンソン氏は
「我々が東LengoとSakti地区の探査に成功すれば、Buluは東ジャワ地区へのガス供給ラインのハブとして機能する能力がある。」(プレスリリースより)

とコメントしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プレスリリース
http://www.awexplore.com/
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