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2015-01-18 01:00

経済

日野自動車 新モデル中型トラックを導入

日野自動車
モジュール化で、納期の短縮を目指す
日野自動車は16日、インドネシアにおいて、新型の中型トラックの導入を行ったと発表した。新型車両の生産が海外で最初に立ち上がるのは、同社において初となる。この新型車は、同社が開発を進めていたモジュール化による市場適格車の第一弾となる。

モジュール化とは、基幹部品であるコア部品と、顧客の要望ごとに応じて生産する周辺部品とに分け、コア部品を日本で集中生産し、周辺部品を海外で生産することである。この方式によって、海外においてもより短い期間で車両を納品することが可能となる。
日本に次ぐ販売規模を誇る
同社はインドネシアにおいて、30年以上にわたって車両を販売してきた実績がある。2010年には、インドネシアにおける市場適格モデルの小型トラックを導入し、販売を順調に伸ばしており、現在では、日本に次ぐ販売規模となっている。

今回、中型トラックの主要な車種をモデルチェンジにすることによって、より、顧客の要望に応えられるものとしている。

モジュール化推進でより多くの地域での販売を進める
また、同社では、インドネシアにおいて、モジュール化によって生産されたトラックの販売台数を伸ばしていくことで実績をつけ、今後数年間で、新たな地域においてもモジュール化を推し進め、多くの地域で販売を行っていく方針である。


外部リンク

日野自動車(ニュースリリース)
http://www.hino.co.jp/news_release/15-001.html

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