2015-01-22 19:00
社会
バリ島に出かけるなら「ニュピ」に気をつけて!

不思議な暦がある
インドネシア共和国観光省は2015年3月21日に「バリ島の宗教的祝日・ニュピ」がやってくることを発表した。バリ島では「バリ・ヒンドゥー教」が信仰されており、同教では「ウク暦」と「サカ暦」と呼ばれる二つの暦が使われている。その中でもサカ暦ではニュピが2015年3月21日にやってくるのである。ニュピは新年のことを表し、バリ・ヒンドゥー教では精神修養に専念する日とされている。
これだけは気をつけて!
ニュピは祝日であるが外国人観光客にも様々な注意事項がある。一つ目にニュピ当日、バリ・ヒンドゥー教徒は一日瞑想する。そのためレストランや商店の一切の営業・交通機関の制限など様々な日常生活に関わる活動がストップする。時間は3月21日午前6時から翌午前6時まで。バリ島の海港・空港はすべての航空線が離着陸できず、日本からバリ島への直行便にも影響が及ぶ。なおこの行動制限は緊急事態を除きすべての人に適用される。
これには外国人観光客にも例外はなく、当日バリ島内のホテルに滞在していた場合ホテルから外出することも許されない。そのため当日ビーチやプール、レストランといった必要最低限の設備が稼働するか否かについてあらかじめ確認しておく必要がある。
外部リンク
バリ島の宗教的祝日ニュピ(2015年3月21日)に関するご案内
https://www.visitindonesia.jp/
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