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2015-02-02 18:00

社会

インドネシアでも車いすを!外務省草の根支援成果報告

外務省
車いすも使いやすい社会に
在インドネシア日本国大使館は2015年1月29日に「北ジャカルタ及びブカシにおける車いす利用者自立支援のための施設整備計画」についての発表を行った。
これは平成25年度に行われた草の根・人間の安全保障無償資金協力を元に作られた「車いすサービスセンター」の開所式が行われたことを発表したもの。

研修から設備まで様々
この施設は2014年に日本国とインドネシア車いす財団の署名を元に作られた。この際に日本国から草の根・人間の安全保障無償資金協力で92,303アメリカドルが贈られた。

整備計画では、車いすサービスセンターを建設するだけではなく車いすをスタッフ自身で修理ができるようにする「スタッフへの研修」も行われた。

他にも、インドネシア・プカシ市にある特別支援学校や小学校でも、車いす用トイレや段差解消のためのスロープの整備が行われている。これにより車いす児童の利便性も高まった。

同大使館は整備計画によって車いすサービスセンターの利用ができるようになったことと、児童の学校生活が改善することを期待出来るとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

「北ジャカルタ及びブカシにおける車いす利用者自立支援のための施設整備計画」
http://www.id.emb-japan.go.jp/

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