インドネシアニュース

JELLYFISHグループのインドネシア法人　JELLYFISH EDUCATION INDONESIAは2月17日、SEAMOLECと、インドネシア現地での日本語教育・日本留学事業において、業務提携を締結したと発表した。

SEAMOLECは、東南アジア11カ国が協力する政府間組織「東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)」の専門センターのひとつ。インドネシアに拠点を置き、ICTと呼ばれる情報・通信技術を活用した遠隔教育の研究やデジタル教材の開発をしている。

JELLYFISHグループは、現地の留学希望者に向けた日本語教育の実施と日本留学情報の発信、また提携先の日本の大学や専門学校などの教育機関に留学生紹介事業を行っている。

両社が提携することで、JELLYFISHグループは、同社の持つ業務ネットワークに対して公的なバックアップを得ることとなり、現地における事業効率の向上が期待される。

また、約1万3000もの島々で構成されるインドネシアにおいては、SEAMOLECの持つ遠隔教育についての研究成果を利用することで利便性は確実に上がるだろう。

同社は今年1月にもインドネシア最大の教育機関LP3Iグループと戦略的業務提携の締結を発表している。

今回の提携は、ASEAN各国の政府主体の活動とも連携が可能であることを示唆しており、スピーディな事業展開の推進や従来以上のスケールメリットが望める。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/57324