2015-03-06 02:00
経済
ガルーダ航空、新たな「燃油特別付加運賃」体系を申請

燃油特別付加運賃の改定
日本発着便に日本人客室乗務員が乗務するなど、きめ細やかなサービスで定評があり、「The World's Best Airline Cabin Crew」も受賞しているガルーダ・インドネシア航空。先日、燃油特別付加運賃の改定について国土交通省に申請した。燃油特別付加運賃は、従来、公表されたシンガポール市場のシンガポール市場で公開されている、1バレル当たりの価格を基準としている。この価格の3ヶ月平均によって適用額を確定、3ヶ月間ごとに設定してきた。
しかし、乱高下する燃油特別付加運賃や為替変動に苦慮。今後は、2ヶ月間の平均価格に基づき、2ヶ月間ごとに適用額を確定することとなった。こうした措置によって、迅速かつ柔軟に対応できるとしている。
「燃油特別付加運賃」は、航空燃油費用の変動に応じて適用額を改定する仕組み。今回の申請は、値動きの 激しい航空燃油に対応を迫られての措置となる。また、従来の米ドル基準で区分適用額についても変更された。日本販売分は日本円基準となる。
空港使用料の支払い方法についても変更あり
また、国際線及び国内線の空港使用料についても変更がなされる。航空券発券の際に航空運賃とともに旅程に含まれる全ての空港使用料を所定の為替レートで、となる。この措置により、インドネシアの空港での支払いはなくなる。その点は、よりスムーズになる。2015年2月26日の国土交通省への申請により、2015年4月1日から5月31日発券分までの燃油特別付加運賃は、日本発着国際線1区間6,500円となる。また、これまで米ドル基準の適用額は、日本販売分を日本円基準となる。詳しい 適用条件表は、http://www.garuda-indonesia.co.jp/booking/surcharge/jpn/を参照のこと。
外部リンク
ガルーダ・インドネシア航空
http://www.garuda-indonesia.co.jp/ga_news/release/10338.html
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