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2015-03-21 15:00

社会

2月、インドネシアからの訪日者数 2割の伸び示す

インドネシア訪日者数
1月から2月の累計訪日数は3割増
日本政府観光局(JNTO)によると、2月にインドネシアから日本を訪れた外国人旅行者数は、8100人であると発表、昨年同月比24%の伸びとなっている。また、今年1月から2月までの累計では17800人であり、昨年と比べると30%の伸びを示している。
インドネシアIC旅行券を対象としたビザ免除制度実施
外務省は昨年12月から、インドネシアIC旅券を対象としたビザ免除制度を実施しているが、その効果が大きく現れた格好となっている。昨年末に実施された日本政府観光局と航空会社による特別料金での共同キャンペーンや、訪日旅行キャンペーンが功を奏した。また、2月のさっぽろ雪祭りに合わせた北海道ツアーも多く見られた。

桜の開花の季節も、伸びを期待
2月の訪日外国人旅行者数は、138万7000人を記録、これまで、単月での記録は2014年10月の127万2000人であったが、先月は、単月でも過去最高を記録した。特に、2月の旧正月の時期に中国などから日本を訪れる観光客が多いことが大きな要因といえる。

また、ビザの緩和や消費税免税制度の実施、さらに円安が続いていることも、外国人旅行者数の伸びにつながっている。

日本政府観光局は、円安が持続傾向にあること、また、3月下旬以降は桜の観賞を目的として、日本を訪れる外国人が増加すると見込んでいる。


外部リンク

日本政府観光局(JNTO) プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/data_info_listing/pdf/

外務省(プレスリリース 2014年11月7日付)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/

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