インドネシアニュース

ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社の子会社であるポッカコーポレーション・シンガポールと、PT.ディマ インドネシア（DIMA）は、3月10日、インドネシアにおける清涼飲料の製造・販売を行う合弁会社を設立すると発表した。

会社名は『PT. ポッカ ディマ インターナショナル』。出資比率は50%ずつで、西ジャワ州に新設する。

これまで、ディマ社はポッカブランドのお茶や果汁飲料などを代理店として販売してきた。

経済成長の著しいインドネシアにおいて、厳しい競争を勝ち抜くため、インドネシア国内で製造と販売を一体化させた事業を展開する戦略へと転換する。これに伴い、今後、飲料製造工場も立ち上げる予定だ。

同社は1997年からシンガポールに海外生産拠点を置き、お茶や果汁飲料、缶コーヒーなどを製造、60カ国以上で販売してきた。

また、インドネシア国内に多数の営業所を持つディマ社は、2000年からポッカブランドの清涼飲料水を輸入販売している。

今後ますます成長が見込まれるインドネシア市場においてポッカブランドを定着させ、東南アジアおよびその周辺国への事業拡大を目指す。

外部リンク

ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社 プレスリリース
http://www.pokkasapporo-fb.jp/company/news/