2015-04-21 23:30
社会
横河電機 水供給開発局幹部職員を対象に教育プログラム提供

システム提供と人材育成の両面からサポート
横河電機の子会社であるヨコガワ・インドネシアは、4月17日、水供給開発局の幹部職員に対し、水処理に関する計測・制御技術の教育プログラムを提供すると発表した。これは、今年2月に締結したインドネシア公共事業省の水供給開発局とのパートナーシップ契約に基づくもの。
同社は、インドネシアの浄水場向け制御システムを提供すると同時に、水事業に関わる人材育成を支援することで、同国における給水インフラ整備と安全な水の安定供給実現を目指している。
浄水場向け自動制御システムに熱い視線
同社が開発した「SCADAシステム」は、ソフトウェア「FAST/TOOLS(ファスト/ツールズ)」とネットワークベース生産システム「STARDOM(スターダム)」で構成された、浄水場を自動で監視・制御するシステムだ。バリ島においてこのシステムは、島南部サヌール村にあるペタヌ浄水場において既に導入実績があり、バリ島初の浄水場向け自動制御システムとして、インドネシア国内の水道業界から高い注目が集まっている。
また、同島で建設中のペネット浄水場にも同システムが導入される見込みだ。
外部リンク
横河電機 プレスリリース
http://www.yokogawa.co.jp/cp/topics/2015/pr-topics
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