2015-04-22 10:00
社会
渋滞の激しいグロラ交差点の完成式実施 「草の根」資金協力

改良工事が進められていたグロラ交差点が完成
在インドネシア日本国大使館は15日、今年1月に日本政府と都市地域開発財団の間で署名されたジャカルタ特別州グロラ交差点における渋滞緩和・環境改善計画に基づいて改良が進められていたグロラ交差点の完成式が、西ジャカルタ市で行われたと発表した。同計画は、ジャカルタ・ジャパン・クラブ(JJC)に加盟している日系自動車企業9社のイニシアティブによって、日系自動車企業9社による支援と、草の根・人間の安全保障無償資金協力により実施された。
資金の額は、日本政府から9万4949米ドル(約1130万円)、また、日系自動車企業9社も、草の根・人間の安全保障無償資金協力に同等の額の資金を供与した。
渋滞が激しい交差点付近の環境改善を図る
グロラ交差点は、ジャカルタ市内において渋滞の激しい交差点の一つである。同交差点における大気汚染や騒音など、交差点付近の沿線環境の改善を図るため、車線の改良、信号機や道路標識などの設置が実施された。ジャカルタ市内は、慢性的な渋滞に悩まされているが、渋滞の激しいグロラ交差点の改良工事によって渋滞の緩和が期待されるほか、同交差点周辺の環境問題や交通事故問題などの改善も期待されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
在インドネシア日本国大使館(プレスリリース)
http://www.id.emb-japan.go.jp/news15_26j.html
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