2015-05-21 19:00
社会
業界初!『タイ語・インドネシア語表記の日本地図』

今秋から法人向けに販売開始
「MapFan(マップファン)」を運営するインクリメントP株式会社は、5月20日、地図上の文字をタイ語およびインドネシア語で表記したデジタル日本地図データを整備したと発表した。同社はこれまでも、インバウンド(訪日外国人)向けの観光サービスや地域情報サイト等で活用することを目的として、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の計4言語に対応した日本地図データを整備し、多言語地図サービスとして提供してきたが、タイ語やインドネシア語に対応したのは、業界でも初めてのこと。
この地図データは、今秋から法人向けに販売を開始する予定だ。
観光立国の実現に貢献
日本の街中は看板であふれているが、そのほとんどが日本語の文字のみの表示であることが多く、記号やイラストなどによる表示(ピクトグラム)や英語による並記さえ少ないのが現状だ。このような状況のなか、近年、急増している東南アジアからの訪日旅行客に対応するため、タイ語とインドネシア語表記の地図を新たなラインナップとして追加する運びとなった。
同社は、訪日旅行客のさらなる増加を見据え、旅行者が母国語で表記されたデジタル日本地図サービスを利用できるよう、対応言語をさらに拡充していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
インクリメントP株式会社 プレスリリース
http://www.incrementp.co.jp/news/press/20150520.html
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