2014-12-28 17:15
社会
スマトラ沖地震から10年

一瞬で全て失われたあの日
2004年12月26日スマトラ沖でM9.1の大地震が起きた。その後発生した津波により多くの尊い命が失われた。あれから10年。
今月24日、現ユニセフ事業局長のテッド・チャイバンが声明を発表し、世界中の何百万人もの人々が緊急支援のために力を結束した功績をたたえた。
また、災害発生から10年経ち、スマトラ沖地震・津波での緊急支援活動からは、その後の支援オペレーションを根本から覆す多くの教訓を得たと振り返っている。
同氏は災害発生当時にユニセフ・スリランカ事務所代表として支援活動にあたっている。
物資提供だけでなく自発的な復興も支援
ユニセフは、“Build Back Better” (ビルド・バック・ベター)=「復興支援を通じて、災害発生以前からあった問題を解決し以前より良い状態へと再建する」を理念に掲げ、被災8カ国を中心に支援をおこなっている。また、この地域に限らず、世界中の政府や市民と共同で、地域コミュニティに基盤をおいた保健衛生、教育、社会保護システムの構築を支援し、災害や衝撃から迅速でしなやかに回復できる“resilient(レジリエント)”な社会の構築を目ざしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
(公財)日本ユニセフ協会
http://www.unicef.or.jp/news/2014/0195.html
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