インドネシアニュース

株式会社メディアフラッグは、インドネシアで商品を販売している消費財メーカーへのサポートメニューとして、同国全域における「売り場展開調査」と「消費者意識調査」の提供を開始する。

自社商品の浸透度や競合他社の動きを調査する場合、ジャカルタなど大都市近隣地域の情報は比較的入手しやすいが、1,300もの島々で構成されるインドネシア国内全域を対象に、短期間で調査することは難しい。

同社は、現地パートナーPTアンダラン・グローバル・サラナ（AGS）との提携により、インドネシア全域においてフィールドマーケティング業務を展開している。

「売り場展開調査」では、特定の商品が店舗店頭においてどのように展開されているかを調査する。同時に販促物の設置状況を調査することも可能だ。

また、「消費者意識調査」では、商品に対する期待や購入のきっかけなどを調査する。自社製品のほかにも、他社の情報やキーワードなども調査対象となっているので、インドネシア特有のニーズを探り当てることもできそうだ。

どちらの調査も、1日あたり100件程度のサンプリングが可能で、この調査を複数箇所で実施すれば、大量のデータを収集することができる。大都市に偏らない販売戦略を立てる際には重要なデータとなるだろう。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社メディアフラッグ
http://www.mediaflag.co.jp/news/1506/150604-