インドネシアニュース

パナソニック・ゴーベルES販売インドネシア株式会社は、6月5日、非住宅用LED照明を中心とした提案型のショウルーム「パナソニック ライティング ソリューションズ センター ジャカルタ」をダ・ヴィンチ・タワーの3階にオープンした。

これまで展開してきたショウルームでは、住宅用照明が中心だったのに対し、今回は、付加価値の高い施設、店舗、屋外など非住宅用の照明をメインにラインナップし、販売も行う。

同社は、インドネシアにおける2018年度照明事業の売り上げ目標100億円のうち、非住宅用照明での売り上げ40億円を目指している。

経済成長の著しくエネルギー消費が急増しているインドネシアでは、企業のみならず一般家庭をも対象にしたエネルギー政策を導入している。2014年には産業向け電気料金の引き上げられ、省エネ効果の高いLED照明への関心は高まっている。

こういった状況を踏まえ、同社は、インドネシアにおいて展開してきたLEDシーリングライトやペンダントライトなどの住宅用照明に加え、非住宅用LED照明を新たに展開する。

主力製品となる建築照明器具「SmartArchiシリーズ」は、『建築に自由を与える』をコンセプトに、『Feu（フー）』という独自の指標で空間の明るさを評価し、省エネルギーと快適な光環境の両立を可能にした。

また、ライトバーと本体器具の組み合わせで明るさを調整することができ、空間の用途変更にも柔軟に対応できる一体型LEDベースライト「iDシリーズ」や、独自の光スペクトル制御技術により、照射される物の色を美しく自然に見せる光を実現したLED照明「美光色シリーズ」の販売を予定している。

同社は、日本で培った最先端のLED照明技術をベースに、今後も省エネ性を備えた新製品やサービスの提供を通じて、インドネシアにおける電力事情の改善と快適な生活の両立を目指す。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001781.

Panasonic Lighting Solutions Center Jakarta
http://panasonic.net/es/id/showroom/