2016-01-06 22:00

統計・データ

2015年11月のインドネシア観光客は対昨年で増加

観光客
インドネシア訪問の外国人観光客が昨年より1.7%増加
2015年11月にインドネシアを訪れた外国人観光客は約77万7500人と、昨年同月の約76万4500人に比較し1.7%増加したことを、1月4日にインドネシア中央統計庁(Statistics Indonesia)が同庁のWEBサイト上で発表した。

今回の調査においては、バリ島デンパサール付近に位置するングラ・ライ国際空港から入国した外国人観光客は、2014年11月に比べて、約29万3900人から約26万2200人へと10.78%減少した。また、2015年10月に比較しても、同空港からの入国者数は28.51%減少している。

他方、2015年の1月から11月までの累計では、外国人観光客数は約880万人と、前年同期間の約852万人から3.23%増加した。

ホテル利用率も増加、平均滞在日数は減少
2015年11月、インドネシア国内27州における1~5つ星ホテルの客室利用率は、平均56.08%に達し、昨年同月の54.45%より1.63%上昇している。

ただし、これら27州において、2015年11月の間に1~5つ星ホテルに宿泊した外国人観光客とインドネシア人観光客の平均滞在日数は、1.75日であり、これは前年同月に比較して0.21%下がる結果となった。

他に、空港別の国内・国際路線の利用者数や、鉄道利用者数などの詳細データも同WEBサイト上にて公表されている。


外部リンク

インドネシア中央統計庁(Statistics Indonesia) 
http://www.bps.go.id/Brs/view/id/1054

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