2016-02-04 00:00
経済
現先取引に関する国家的規格となる新しいプロトコル
インドネシアにおける4大銀行の間において承認
インドネシアで4大銀行というべきMandiri銀行、Rakyat Indonesia銀行(BRI)、Negara Indonesia銀行(BRI)、Central Asia銀行(BCA)が、1月29日、にインドネシアにおける現先取引(repo)に関する新しいプロトコルを承認する署名を行った。新しいプロトコルは、Global Master Repurchase Agreement IndonesiaもしくはGMRA Indonesiaと呼ばれ、すでに1月1日から発効しており、現先取引の国家的な規格となっている。
現先取引は短期借入のチャンスを増やす
現先取引は、金融機関においては、短期借入に使われ、取扱業者もしくは国際保有者自身が、期日に買い戻すことを約束して、貸方に国債証券を売却するといった形式をとる。インドネシア銀行は、今月初め、標準金利を25パーセントから7.25パーセントに引き下げ、経済規模の拡大を目指している。しかし、外資流出の流れの中で貸し手側の反応は決して鋭いものではない。
現先取引の国家的な規格の整備は、短期借入のチャンスを増やすことになる。
外部リンク
インドネシア銀行
http://www.bi.go.id/id/Default.aspx
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