2016-02-28 12:00
社会
立ち退きが迫るKalijodoの学童たちを教育機関が支援
北ジャカルタの教育機関の活動
北ジャカルタの危険地域Kalijodoの住民に対する立ち退き強制執行の期限まで一週間を切った時期、Kalijodoの学童たちが他の地区に転校しても余分な費用がかからないことを、保障するために北ジャカルタの教育機関は動いている。2月24日、I地区における教育機関のトップであるMustafa Kemal氏は以下のように語った。「北ジャカルタの市長と校長たちとの調整ミーティングに基づいて、Kalijodoの学生たちがどこに行っても、学校に通い続けられるように、地方政府は関与する」
学童たちに対する援助内容
Kalijodoの低収入家庭の学童たちにはJakarta Smart Cards(KJP)が発行され、教育を受けるための援助がなされる。KJPは2013年Joko Widodo大統領政権の時期に開始され、国営の小中学校の生徒たちに彼らの教育レベルに応じて、毎月1人あたり18万ルピーから24万ルピー(13.42ドルから17.89ドル)が与えられる。
また、北ジャカルタの教育機関はKalijodoの学童たちのスクールバス代を無料とし、制服・教科書などの援助も行うという。
(画像はJakarta Globeより)
外部リンク
Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/
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