インドネシアニュース

株式会社ジェーシービー（JCB）の海外業務を行うJCB インターナショナルは、PT JCB インターナショナル インドネシアを通じて、マンディリ銀行(PT. Bank Mandiri(Persero) Tbk)と同行の加盟店におけるJCBカード取り扱いについて合意したと発表した。

2015年末をめどに、取り扱いを開始する予定だ。

今回の提携により、インドネシアにおけるJCB加盟店がさらに増え、渡航者はもちろん、インドネシア国内のJCBカード会員の利便性も向上する。

2,000を超える支店を持つマンディリ銀行は、インドネシア国内最大の国営商業銀行で、ATMネットワークの展開や、加盟店ネットワークの運営を行っており、クレジットカードの発行枚数は300万枚以上にものぼる。

一方でJCBは、1983年からインドネシアにおいて加盟店拡大に取り組んでおり、同国におけるクレジットカードの発行業務は1996年から開始している。

現在は、バンク・インターナショナル・インドネシア（BII）、バンク・ネガラ・インドネシア（BNI）、バンク・CIMB・ニアガの3行からルピア決済のできるカードを発行している。

今回の提携は、好調な経済成長を背景に、拡大するクレジットカード市場において、加盟店を増強したい両社の思惑が一致し、実現した。

外部リンク

JCB ニュースリリース
http://www.jcbcorporate.com/news/seq_3789.html