インドネシアニュース

インドネシア向けeコマースサービスなどを行う890 Pte. Ltd.と、グループ会社PT. Mutiara Ekanatha Asiaは、SNSで活躍するインフルエンサーを活用したサービスや製品のPRプロモーションサービス「in.a.tag（インアタグ）」の提供を、12月から開始したと発表した。

同サービスでは、インドネシアに密着したプロモーションキャンペーンや、日本へのインバウンド誘致キャンペーン、新製品の告知などを行っていく予定。

サービスの中心となるインフルエンサーとは、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSにおいて、影響力を持っているユーザーのこと。有名人をはじめ、特定の分野で多くの読者・視聴者・フォロワーなどを集めているオピニオンリーダーがインフルエンサーに当てはまる。

彼らに情報を発信してもらうことで、既存の企業広告とは違った、より親近感や信頼感を得たかたちでのプロモーションが行える。

インドネシアは、2016年2月時点で、インスタグラム利用者が1800万人、フェイスブックにおいては7900万人の利用者がいる。そのため、インフルエンサーによるプロモーションが、同国において効果の高い手法として注目されている。

同社は、インフルエンサーのフォロワー数調査だけでなく、フォロワーの属性を調べ、より商材に合った効果的なプロモーションを提案していく予定。

また、プロモーション後にはその結果と効果分析についてレポートを提出するなど、顧客の要望に沿ったサービスを行っていく方針だ。


（画像はプレスリリースより）

外部リンク

890 Pte. Ltd.　プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000021360.html