インドネシアニュース

特定非営利活動法人「地球の友と歩む会／LIFE」は、来年3月上旬、インドネシア・スンバ島を目的地とした2つのスタディツアーを開催すると発表した。

「スンバ島やし砂糖スタディツアー」が3月7日から11日の5日間、「スンバ島植林ワークキャンプ」が3月10日から14日の同じく5日間。どちらのスタディツアーも定員は先着10名までで、旅行代金は9万円（別途会費6,000円）。申し込み締め切りが来年の1月10日までとなっている。

両ツアーとも、参加者は各自バリ島に集合し、ツアーを終えた後は現地解散となる。

同法人は、「同じ地球に住む全ての人々との相互理解と協力を推進し、平和な住みよい社会の創造、豊かな自然環境の保全に貢献する」ことを指針として、インドやインドネシアでボランティア活動を行っている。

インドネシアのスンバ島では、給水設備の建設と野菜づくりの指導を行い、現地の人たちが1年を通して農業が行える環境を整えようとしている。

また、同島の海辺ではマングローブの植林を行い、近年の異常気象のために変化してしまった現地の自然環境を回復するための活動を進めている。

同法人が開催するスタディツアーは、現地の村人と一緒になって砂糖づくりや植林を行うことにより、参加者が学びを共有し、助け合いながらボランティア活動を行うというもの。

希望すれば民家へのホームステイも行える。また、伝統舞踊や、イカットと呼ばれる伝統織物などの製作現場の見学も行う予定だ。詳しくは下記ホームページまで。

（画像は特定非営利活動法人 地球の友と歩む会／LIFE ホームページより）

外部リンク

特定非営利活動法人 地球の友と歩む会／LIFE ホームページ
http://earth-ngo.jp/tour/