2015-12-23 21:00
社会
ジョグジャカルタの航空ショーで戦闘機が墜落 操縦士2人死亡
曲芸飛行の際に墜落 原因は不明
12月20日午前、ジャワ島中部・ジョグジャカルタ市で開催された航空ショーで、曲芸飛行をしていたインドネシア空軍のT-50練習機が、同市のAdi Sutjipto空港近くの空軍基地付近に墜落し、操縦士2人が死亡した。墜落の原因は不明である。航空ショーは、同国空軍のジョグジャカルタ空軍飛行学校創立70周年を記念して、12月19日と20日の2日間にわたって開催されていた。
2013年 韓国製の練習機をインドネシア空軍が導入
T-50練習機は、米国のロッキード・マーティン社から技術支援を受け、韓国航空宇宙産業(KAI)が製造したもので、愛称は「ゴールデンイーグル」である。また、墜落した練習機は、2013年にインドネシアが同社から16機導入したうちの1機である。T-50練習機は、練習機とはいえ超音速飛行を実現するため、高出力エンジンを搭載していることから高価格となっている。1機あたりの価格は、日本円で30億円前後とされているが、KAIは途上国を中心に需要が見込まれるとしている。
外部リンク
Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/news/indonesian-air
The Sydney Morning Herald
http://www.smh.com.au/world/jet-fighter-crashes
Wikipedia T-50(航空機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/T-50(航空機)
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