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2016-02-23 14:00

社会

立ち退き強制執行プランを支援するため警察は住民たちから武器を押収

遊水地
警察は数百の武器と1万本の密造酒もを押収
2月20日、北ジャカルタのKalijodoの住民たちから、警察は数百の武器を押収した。住民たちは立ち退き強制執行のプロセスにおいて武器を使用して治安担当者を襲っていた疑いがもたれている。

20日にKalijodoに向かった警察は、武器だけでなく1万本の密造酒も押収した。今回の一斉捜索は、Kalijodoの住民たちの立ち退き強制執行プランを支援する警察のオペレーションの一環である。警察側はKalijodoを犯罪の温床となっているとみている。
立ち退き強制執行後の行政側の展望
ジャカルタのもっとも古い危険地帯は、本来の役割である洪水をふせぐための遊水地となるだろう、と行政側は語る。

立ち退き強制執行の後、犯罪色の濃い住民たちに対しては、新しい仕事につくための支援、それぞれ故郷に戻るための世話、賃料の安いマンションの斡旋が行われる。

しかし、正当な土地所有権をもっていると主張する住民たちの中には、立ち退き強制執行に抵抗するかまえを示している。29日には立ち退き強制執行が行われる予定であり、それまでに平和的に住民たちが立ち退くことを行政は望んでいる。


外部リンク

インドネシア警察
https://www.polri.go.id/
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