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2016-04-28 03:00

社会

大規模テロの犯人がAbu Sayyafとの間の仲介役を申し出る

テロ
2002年のバリ島における爆弾テロ犯人
4月25日、大規模テロの犯人であるUmar懲役囚は、Abu Sayyafに捕まっている14人の人質解放のため、Abu Sayyafとの間の仲介役を申し出た。Umar懲役囚は、Abu Sayyafと個人的な関係があるという。

Umar懲役囚は、2002年にバリ島で爆弾テロを引き起こし、200人以上の死者を出した。そして、2011年に、彼は国際テロリストとしてパキスタンで逮捕され、インドネシアに移送され、昨年に懲役20年の実刑を受けている。
フィリピン政府は頑なな態度を示す
フィリピン政府はインドネシアの軍隊どころか人質解放交渉のための民間人までもフィリピンへの入国を許可しないという決定を明らかにした。人質解放のための身代金の支払いによってAbu Sayyafが更に強化される結果になることを恐れるためである

そのことによって、3月36日の事件で船を乗っ取られた被害会社であるPatria Maritime Linesが、Abu Sayyafの間で身代金を支払い、10人のインドネシア人の人質が解放されるというシナリオの先行きがまた怪しくなっている。


外部リンク

Patria Maritime Lines
http://pml.co.id/
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