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2016-04-22 09:00

社会

西パプア州で大雨による地滑り 6人が行方不明

地滑り
地滑りにより道路も寸断 懸命の復旧作業が行われる
4月17日午後4時頃、西パプア州プグヌンガン・アルファク県で大雨による地滑りが発生した。

インドネシア国家防災庁(BNPB)が4月18日に発表したところによると、この地滑りにより6人が行方不明となっているほか、プグヌンガン・アルファク県からマノクワリ県へと通じる道路は寸断され、1000世帯以上が孤立しているという。地滑りにより寸断された道路では、雨の中復旧作業が進められている。

西パプア州の地方防災局(BPBD)は、地滑りが発生した地域に救助隊を派遣した。また、救助隊は、同局が準備した非常食や衣類、毛布などの支援物資を運搬したほか、現地では行方不明者の捜索にあたっている。

山あいに暮らす人々多く 地滑り被害に見舞われやすい
インドネシアでは、11月から4月までが雨季にあたる。雨季は、午後を中心にスコールに見舞われることが多いが、連日降り続くことによって洪水となるケースも多い。今年3月には、西ジャワ州を中心に河川が氾濫し、洪水被害が発生した。

また、同国では山あいの地域にも多くの人々が生活していることもあり、大雨によって地滑りが発生しやすい。


外部リンク

新華網
http://news.xinhuanet.com/english/2016-04/18/c_135290668

LIPUTAN6
http://regional.liputan6.com/read/2486748/longsor-terjang

KWTX
http://www.kwtx.com/content/news/Floods-landslides-leave

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