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2015-05-14 10:00

社会

芝浦工大 ガジャマダ大らと産学連携強化に向けたコンソーシアム設立へ

芝浦工業大学
国内外の大学と企業、政府機関を取り込んでのコンソーシアム設立へ向けて始動
芝浦工業大学は、5月11日、日本国内外の大学、企業、政府機関などからなる『Global Technology Initiative(GTI)コンソーシアム』を設立すると発表した。

年内の設立へ向けて、芝浦工業大学を中心に準備委員会が立ち上げられており、同日、第一回会合が行われた。

この準備委員会には、海外の大学も参加しており、インドネシアからはガジャマダ大学が参加している。

この他、独立行政法人国際協力機構(JICA)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)などの政府関係機関や、IHI、NTTデータ、キャノンなど日本を代表する大企業が参加し、コンソーシアム設立へ向けて準備を進めている。

産学連携も国際化の時代へ
このコンソーシアムは、東南アジアを中心とした大学と企業の連携を強化し、産業人材の育成・供給、イノベーションの創出、経済・産業現場での課題解決、国際産業ネットワークの発展、各国の環境問題や防災などの社会的課題の解決を加速させることを目的としている。

現在の構想では、海外進出企業の現場における課題や途上国が直面する社会的課題を取り上げるグローバル プロジェクト実践教育(PBL)の他、国際産学共同研究、教員の相互派遣、インターンシップ、政府間協力プロジェクトを推進などに取り組む予定。

芝浦工業大学は、これまでも、東南アジアの工科系大学との交流を積極的に進めてきた。

2006年から人材交流や研究交流を目的として5カ国8校からなる「South East Asia Technical University Consortium (SEATUC)」を運営しており、同大学がその中心的な役割を担っている。SEATUCには、インドネシアからガジャマダ大学の他、バンドン工科大学が参加している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/61439
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