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2015-11-10 18:00

社会

リンジャニ山噴火続く ロンボク国際空港 10日に再開の見通し

リンジャニ山
10日以降は、一部の滑走路のみを使用する予定
10月末から続いている西ヌサ・トゥンガラ州・リンジャニ山の噴火活動の影響で、同州のロンボク国際空港は、9日の時点で10日午前8時45分まで閉鎖することを決定した。

なお、10日以降に空港の運用を再開する場合、滑走路の一部を使用するにとどまる見込みで、同空港の完全運用の見通しは立っていない状況だ。

風向きが影響し、ロンボク国際空港の閉鎖が長期化
先週は、バリ島のングラ・ライ国際空港と、東ジャワ州・バニュワンギのブリンビンサリ空港も噴火の影響で閉鎖され、多くの乗客が影響を受けた。

その後、インドネシア気象・気候・地球物理庁(BMKG)と、オーストラリア・ダーウィンの航空路火山灰情報センター(VAAC)は、同山周辺の風向きが変わり、バリ島周辺では噴煙の影響が生じないと発表したことから、これら2カ所の空港は先週の時点で運用が再開された。

しかしながら、同山周辺ではロンボク国際空港の方向へ風が吹いており、同空港では現在も影響が生じている。

インドネシア運輸省のまとめによると、先週は同山の噴火によって1180便が欠航した。また、特に噴火の影響が大きかった4日は498便が欠航した。


外部リンク

The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2015/11/09/lombok

ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/101333/lombok

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