2015-10-31 07:00

セミナー・イベント

九州の魅力をインドネシアに発信!九州インバウンドプロジェクト実施

九州インバウンドプロジェクト
ムスリムの人たちとの相互理解を目的に
株式会社ふくおかファイナンシャルグループは29日、「インドネシア・九州インバウンドプロジェクト」を実施すると発表した。

実施期間は平成27年12月1日(火)から4日(金)が予定され、インドネシア国内の旅行会社やメディアの関係者10名程度を招聘し、同社の子銀行の本拠地である福岡、熊本、長崎を訪問するとしている。

招聘した関係者には九州各地の魅力を体感してもらうだけでなく、各地の自治体や観光協会と情報交換を行いムスリム対策の向上を図ることがねらいだ。

九州の魅力を存分にアピールするためにも
昨年2014年にビザが緩和された影響で、今年に入ってからインドネシアからの訪日観光客は急増している。

しかし、インドネシア国民の9割を占めるムスリムの人たちへの対応に困惑している日本の旅行業者や宿泊施設関係者がまだまだ多いのが実情だ。

ムスリムの人たちが豚を口にしないことは有名だが、それ以外の食材でも戒律にのっとって処理されたものしか口にしてはいけないということも知らない関係者は多い。

九州は海の幸にも山の幸にも恵まれ、観光だけでなく食についてもおおいに楽しめるエリアだ。ムスリムの人たちにも十分に味わってもらえるよう、受け入れ側も学ぶべきことはたくさんある。

今回のプロジェクトで相互理解を深め、多くのインドネシア人が九州を訪れインバウンド市場をより拡大できるよう期待される。


外部リンク

ふくおかファイナンシャルグループニュースリリース
http://www.fukuoka-fg.com/news_pdf/

ふくおかファイナンシャルグループホームページ
http://www.fukuoka-fg.com/

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