2017-01-24 18:00

セミナー・イベント

第23回コールトランスアジアが5月14~16日、インドネシア・バリで開催

コールトランスアジア
申し込み受付開始
市場調査の提供や、国際会議等における日本代理店を務める株式会社グローバルインフォメーションは、5月14~16日まで、インドネシア・バリにおいて開催される第23回コールトランスアジアの参加申し込み受付を開始した。

石炭をテーマにした国際会議としてはアジア最大規模のイベントとなる見通し。石炭市場において注目が高まっているインドネシア政府の石炭戦略などについて議論される予定だ。

インドネシアの石炭輸出
インドネシア政府は、国内での石炭火力発電事業を強化するため、同国で生産された燃料炭のうち数百万トンを国内市場へと振り向ける可能性が高くなっている。

IEA Coal Informationの2013年版によると、インドネシアの石炭輸出は世界第1位で、生産量の86.4%を輸出していた。この輸出割合は他国の平均量(約16%)と比べて極めて多く、同国はこの比重を下げる計画を進めている。

日本にとっても他人事ではない。財務省貿易統計(2013年)によると、日本の石炭輸入先はオーストラリアが63.6%で第1位、次いでインドネシアが19.1%となっている。

インドネシアの石炭輸出量が減少すると、世界的な石炭市場の需給バランスに影響を与えると同時に、日本にとっても新たな石炭輸入先を探す必要が出てくる。

バリで開催される第23回コールトランスアジアでは、その注目を集めている問題を現地で議論するとともに、石炭業界の関係者と交流を深めることのできる場所となる。

株式会社グローバルインフォメーション
同社では、申し込みを行った顧客を対象に最新の会議概要を日本語翻訳して提供している。

また、日本語での問い合わせができることに加え、円滑な登録手続き、円での支払い、関連会議の開催情報提供など、日本人の顧客に対応したサービスを充実させている。

(画像は株式会社グローバルインフォメーション ホームページより)


外部リンク

株式会社グローバルインフォメーション ホームページ
http://www.giievent.jp/eumo360695/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook