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2017-01-19 07:00

社会

ヴァージン、バリに足止めのタイガーエア乗客救済臨時便

タイガーエア
臨時便で足止め客をオーストラリアへ
タイガーエア・オーストラリアを保有するヴァージン・オーストラリアは17日、バリ島に足止めされているタイガーエア便の利用客救済のため、デンパサール発ブリズベン行きの臨時便2便を運航する。最初の便は早朝にもブリズベンに到着予定だ。

運用方法を問題視か
タイガーエアは、インドネシア政府の航空運用ルールの変更を受け、先週からバリ発着便の運航を休止している。この影響を受け、現在、バリ島には数百人の利用客が足止めされていると見られるが、臨時便2便で全ての利用客がオーストラリアに戻れる見通しだ。

タイガーエアの運航休止は、そのボーイングB737型機の運用方法が理由と見られている。昨年から、タイガーエア便の運航にはヴァージン・オーストラリアの乗務員が携わっている。ウェットリースという航空業界では広く用いられる航空機の運用方法だが、インドネシア政府はこれを問題視していると見られる。

運航再開へ引き続き努力
タイガーエアは、エアバスA320型機での運航を検討すると同時に、インドネシア政府と協力し、一刻も早く運航を再開させたいとしている。だが、今のところ20日の便の欠航が決まっている他、3月までのバリ発着便のチケット販売も一時的に停止されている。

(画像はdailytelegraph.com.auより)


外部リンク

dailytelegraph.com.au
http://www.dailytelegraph.com.au/

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