2017-02-13 11:00
経済
【承認不要】東南アジアでの販売強化 パイオニア インドネシアに現地法人設立
輸入業務開始は11月下旬を予定
音響機器等を製造、販売するパイオニアは10月21日、東南アジアにおける販売を強化するため、インドネシアに販売現地法人「パイオニア・エレクトロニクス・インドネシア」を設立したと発表した。資本金は150万ドル(約1億8000万円)、現地法人では、カーエレクトロニクス製品の輸入、販売が行われる。同社は今年8月3日より稼働を開始しているが、輸入業務の開始は11月下旬を予定している。
インドネシアの自動車市場は有望
パイオニアは1992年、シンガポールに現地法人を設立したのを皮切りにタイなどに販売会社を設立、また、2012年にはインドネシアに駐在員事務所を設立した。インドネシアは高い経済成長率を維持していること、また、人口は約2億5000万人であることから、日本企業からは有望な市場としてみられている。
そのような背景から、パイオニアは同国が東南アジア最大の自動車市場となることを見込んでいる。同社は、カーステレオなどの車載機器の製造、販売が強みであることから、今後は、同国において自動車メーカー向けのビジネスを強化し、東南アジアにおける事業の拡大を目指す方針だ。
外部リンク
パイオニア(プレスリリース)
http://pioneer.jp/corp/news/press/2015/pdf/1021-1.pdf
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