2015-11-13 12:30

セミナー・イベント

企業のグローバル化に向き合う公開セミナー 「文化の世界地図」とは

グローバル化
求められるグローバル化への方法論
株式会社マルチカルチュラル・プレーイングフィールドは今月17日、公開セミナー【個をグローバル化し、日本企業最大のリスクを防ぐ技】を開催すると発表した。

日本企業によるクロスボーダーM&Aへの投資金額は7兆円に達している現状の中で、その実施例の9割が失敗であることが実証されている。

つまり6兆3000億円のアセット損失のリスクを抱えながら、日本企業は世界有数の競争法違反の制裁金支払い企業になっている実情が横たわっている。

同社はグローバル化を迫られる中で、日本の大企業が目前の課題を円滑に解決していくためのツールとして『文化の世界地図』を開発し、これを拠り所として大企業が正しい方法論でグローバル化の波を乗り切っていけるエッセンスを公開するとしている。

“世界文化”への理解の重要性
米国の名門・ペンシルバニア大学で行われた研究などによると、言語のコミュニケーションに占める割合はわずか「7%」にすぎず、大切なのは立ち居振る舞いと「異文化と交流したい」という気持ち、つまり世界の文化に関する広範囲からの深い見識が肝となってくるといえる。

ビジネスの場面ではそれなりの専門知識と言語能力が必要になる側面はあるにしても、一個人として根の深い領域で、相手とのつながりを保てるためには、「世界の文化」に対する見識は欠かせないビジネスツールだともいえるだろう。

(画像はグローバル教育研究所HPより)


外部リンク

グローバル教育研究所
http://www.global-kyoiku-ken.jp/

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