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2016-12-13 06:00

社会

アチェ地震により、4万人以上が路頭に迷う

地震
余震を恐れて
7日(水)にアチェ州付近で発生したM6.5の地震により、少なくとも4万人以上が家を失うなどして路頭に迷っている。避難所が設置されているものの、多くの人々が余震を恐れ屋外にいるものと見られる。

10日(土)に政府当局者が明らかにしたところによると、震源地に近かった3地区で、路上などで生活する人の数が増え続けている。

支援団体現地入り、救助犬も捜索に動員
政府や救急チームは、これらの地区に、サバイバルに最低限必要な物資を集める努力をしている。最も大きな被害が出ているとされるピディエジャヤ地区には、人道支援団体が入り、活動を開始した。

被災地では、災害救助犬を動員して、現在も瓦礫の下敷きになっていると見られる人々の捜索が続けられている。ジョコ・ウィドド大統領は9日に被災地を視察し、地域の復興を住民らに約束した。

7日に発生した大地震では、これまでに約100人が死亡し、多くの行方不明者と怪我人が出ている。倒壊した建物も、1万棟を超えている。

地理的に近く、インドネシアと関係の深いオーストラリアのジュリー・ビショップ外務大臣は、赤十字を通して、100万豪ドル(約8600万円)の人道支援を表明した上で、
更なる支援の準備もできている。(Fox Newsより)

と語っている。

(画像はFox Newsより)


外部リンク

Fox News
http://www.foxnews.com/

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