2016-12-02 07:00
社会
ジャカルタ主要スポットへのテロ攻撃企てで2人逮捕

ISシンパのテロ組織メンバー
インドネシアのテロ対策チームは、ミャンマー大使館などを含む、ジャカルタの主要スポットをターゲットにしたテロを企てた疑いで、2人を逮捕した。逮捕されたのはバハライン・アガムとサイフル・バフリ。バハラインは26日(土)に北アチェ州で、また、サイフルは27日(日)にバンテン州で身柄を拘束された。
2人は、過激派組織IS(イスラミックステート)と関係の深いインドネシア人テロリスト、バフルン・ナイムの影響下にある、インドネシア国内のテロ組織のメンバーとされる。
このテロ組織は、2002年に202人の犠牲者を出したバリ島爆弾テロで使用された爆弾よりも、更に強力な爆弾を作ろうとしていたと見られている。
警察本部や議事堂、テレビ局などが標的
警察によると、2人はミャンマー大使館の他にも、警察本部や国会議事堂、テレビ局などへのテロ攻撃を企てていた。爆弾は完成間近だった
2人の逮捕に先立つ先週23日、警察は西ジャワ州マジャレンカでテロリストの爆弾製造拠点に踏み込み、テロ組織メンバーのリオ・プリアトナ・ウィバワを逮捕。リオの供述から、ジャカルタの主要施設を狙ったテロ計画の存在が明らかになった。警察によると、爆弾は完成直前だったという。
外部リンク
The Straits Times
http://www.straitstimes.com/
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