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2016-12-04 21:00

経済

静岡県清水港とインドネシアの直行航路が3年ぶりに復活

清水港
歓迎セレモニー
静岡県は、先月7日から、清水港とインドネシアの直行航路が3年ぶりに復活したのを受けて、清水港に初めて入港する船を対象に歓迎セレモニーを毎週月曜日に実施している。

今回のインドネシア航路の船は全7隻が初入港。セレモニーでは、歓迎のあいさつや記念品の贈呈、写真撮影などが行われる。

直行航路
直行航路・JPI(Japan-Philippines-Indonesia)サービスは、清水港からフィリピンのマニラ、インドネシアのスラバヤとジャカルタなどに寄港する。同航路の開設によって、清水港と東南アジア諸国をつなぐ直行便は、昨年比3航路増の計13航路となる。

昨年12月に発表された「静岡県輸出入状況調査報告書」によると、2014年における静岡県内の利用港湾は清水港が30.8%とトップ。また、輸出入相手国ではアジアが最も多く、インドネシアは輸出が全体の6.3%、輸入が6.1%とどちらも6位だった。

航路の誘致
清水港は、コンテナ取扱量国内8位の国際貿易港。現在、世界主要港とつながる定期便は27航路となっている。

同県は、顧客ニーズや経済状況の変化に合わせながら、経済成長が続く東南アジアおよび東アジアにおける航路の誘致活動を今後も展開していく方針だ。


外部リンク

静岡県 プレスリリース
http://www2.pref.shizuoka.jp/

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