2016-12-06 18:00
社会
日本政府の支援による西ジャワ州の中学校整備計画が完了
引き渡し式
在インドネシア日本国大使館は、11月24日、日本政府の支援によって建設された西ジャワ州インドラマユ県のマアリフ・ラングット中学校校舎の引き渡し式が開催されたと発表した。支援は、政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」事業において行われ、校舎整備費として約10億5700万ルピア(約890万円)が供与された。
支援の概要
同校の整備が開始されたのは今年の3月から。以前の校舎は老朽化が激しく、生徒たちは雨漏りのする教室で学習しなければならなかった。また、理科室や図書室がなく、コンピューター設備も不十分であったため、授業のカリキュラムを履行するのに支障が出ていた。
この度、引き渡しが行われた新校舎は、理科室、図書室、コンピューター室を備えた2階建ての建物となったほか、机、椅子、棚、パソコンなどの教育機材の整備も行われ、教育環境の大幅な向上が図られた。
教育の充実が期待される
引き渡し式には、赤松秀一在インドネシア日本国大使館公使、アリ・ハサン県教育局長、ホリル同中学校校長、マアリフ・ラングット財団イムロン・ロシャディ代表が出席した。新校舎の引き渡しにより、生徒たちの学習環境が改善され、より充実した中等教育の実施が期待されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
在インドネシア日本国大使館
http://www.id.emb-japan.go.jp/news16_20j.html
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