2016-12-30 23:00
社会
JKT近くの高級住宅地で強盗、住人6人が殺害される
11人が小さなトイレに監禁され
東ジャカルタの高級住宅地にある不動産業、建築業で財を成した富豪ドディ・トリヨノ氏の豪邸で27日、11人がトイレに閉じ込められているのが見つかり、その内6人が亡くなるという事件があった。強盗グループがこの11人をトイレに閉じ込め、貴金属などを強奪したものと見られる。
強盗グループは、ドディ氏を含む11人を、わずか1.5メートル四方程のトイレに監禁。ドディ氏と2人の娘を含む6人が命を落とした。死因は窒息死と見られている。
主犯格を逮捕
警察はCCTVカメラの映像から、ドディ氏宅に押し入った4人の内の1人を特定。28日に西ジャワ州ブカシの民家を急襲し、銃撃戦の末、強盗グループの主犯格とされるラムラン・ブタル・ブタルとエルウィン・シトゥモランを逮捕した。ラムランはその後、死亡が確認された。警察は残る2人の行方を追っている。
ティト・カルナビアン国家警察長官は、
ラムランは古くからこの筋では知られている人間だ。ラムランとその仲間は、特に休みの時期を狙う強盗のスペシャリストだ。(Jakarta Postより)
と話している。
凶行に国内凍り付く
ジャカルタ中心部から15分ほどの高級住宅地プロマスで起きた惨劇に、インドネシア中が凍り付いた。ドディ氏と、まだ16歳、9歳という未成年だった2人の娘の遺体は28日、親戚らが見守る中、埋葬された。(画像はJakarta Postより)
外部リンク
Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/
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