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2015-01-04 23:00

進出

大王製紙・インドネシアでベビーおむつ製造会社を設立

法人設立
おむつの新たな戦略
大王製紙株式会社は平成26年11月、インドネシア共和国にベビーおむつ製造会社「エリエール インターナショナル マニュファクチャリング インドネシア」を設立した。今後ASEAN諸国で拡大するベビーおむつの需要に対応するために設立したものだ。
西ジャワ州ブカシ県にあるブカシ国際工業団地に建設され、大王製紙グループが100%出資する「完全子会社」として設立された。

どうしておむつが必要なの?
インドネシアは日本よりも多い人口2億4000万人で、出生率も年間440万人以上と日本の4.4倍に上る。インドネシアをはじめとするASEAN諸国は海外からの投資が集中しており、今後も人口増が見込まれることからおむつの需要も拡大すると見込まれている。

また今まで生活水準が低く、紙おむつは必要とされてこなかったものの海外からの投資により経済状況が上向いてきたことから生活水準も向上し紙おむつも普及している。人口拡大と生活水準向上に伴い紙おむつの需要は増加傾向であることから、大王製紙ではASEAN諸国で2カ所目の製造拠点を設立した。

これによって、今まで輸出のみであったインドネシア向けの紙おむつも現地生産によって安定的な供給と原価低減を図ることができるようになった。

どれほどの市場なの?
インドネシアは今後も「チャイナプラスワン」戦略の拡大や魅力的な地理的条件、労働条件がそろっているため年率20%の継続的な成長が見込まれている。

エリエール インターナショナル マニュファクチャリング インドネシアでは平成27年から生産を開始し、平成28年には初出荷を行う計画だ。

問い合わせ先
大王製紙株式会社 ホーム&パーソナルケア事業部 
海外事業推進部
部長 河野 宣昭
課長 阿瀬 貴則
TEL 03-3205-6269



外部リンク

インドネシアにおけるベビー用紙おむつ製造会社設立のお知らせ
http://www.daio-paper.co.jp/news/

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