2015-10-01 20:00
社会
スマトラ島・カリマンタン島の煙害 シンガポールにも影響

シンガポールでは煙害により、初の学校閉鎖
スマトラ島、カリマンタン島を中心に深刻化している煙害が、シンガポールでも深刻化している。同国では、大気汚染基準指数が、外出を控えるレベルである300に達したことから、25日、全ての小中学校を休校とした。同国では煙害による学校の閉鎖は初となる。
住民も煙害に困惑
シンガポールに6年間在住しているイギリス人の中学校教諭Iain Craig氏は、普段はバルコニーのドアを開けているが、煙害が深刻化したため、最近はバルコニーのドアを閉めたままであるという。Iain Craig氏は
バルコニーのドアを開けようとすると、煙のにおいがして、のどが痛くなる。とても外で運動ができる状態ではない。先週予定されていた学校でのフットボールの試合は煙害で中止となった。(CNNより)
と、煙害に対し困惑した様子だった。
エルニーニョによる干ばつで、鎮火のめどが立たない状態
インドネシア国家防災庁(BNPB)は、火災が発生しているスマトラ島とカリマンタン島に陸軍と警官、約4800人を動員し、消火活動にあたっている。しかし、今年は、エルニーニョ現象によって同国では干ばつが続いており、空気が乾燥していることも重なって鎮火のめどは立っていない状況だ。大気汚染基準指数は200を超えると健康を害するレベルとされているが、インドネシア気象・気候・地球物理庁(BMKG)によると、中部カリマンタン州の州都パランカラヤでは22日、大気汚染指数は1986に達したという。同国の煙害は、さらに深刻の度合いを増している。
外部リンク
CNN
http://edition.cnn.com/2015/09/25/asia/singapore-haze
ABC
http://www.abc.net.au/news/2015-09-25/singapore-hits
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