2015-10-20 10:00
進出
天馬 インドネシアに新工場建設 車両事業拡大へ

17億円を投じ第2工場建設へ
プラスチック総合成形メーカーの天馬は、10月15日、カラワン県のスルヤチプタ工業団地(SCI)に新工場を建設すると発表した。新工場は、同社のインドネシア現地法人であるPT テンマ インドネシアの第2工場として建設される。
敷地面積は51,000平方メートル(建屋面積27,000平方メートル)で、投資金額は17億円。
今年10月中旬から着工し、2016年7月に稼働を開始する予定だ。
自動車向け事業を拡大
今回、新工場が建設される予定のスルヤチプタ工業団地は、労働力を確保し易いため、今後も日系自動車メーカー進出が見込まれる地域だ。このことを背景に、同社は新工場において、自動車向けの大型射出成形や塗装を中心に受注の拡大を狙う。
実際、同社は、2011年頃から既に、インドネシアにおける主力製品を車両関連へとシフトしており、2014年度には売り上げの8割強を車両事業向け製品が占めるまでに成長してきているという。
同社は、今後も顧客ニーズを取り込み、車両事業の売り上げ拡大を図りたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
天馬株式会社 ニュースリリース(PDF)
https://www.tenmacorp.co.jp/dl/?no=1256
天馬株式会社
https://www.tenmacorp.co.jp
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