2015-10-22 10:00
社会
森林火災はパプアにも拡大 煙害により空港閉鎖

煙害による視界不良で空港閉鎖
スマトラ島とカリマンタン島を中心に広がるインドネシアの森林火災は、例年はほとんど見られないパプア州においても発生している。エル・ニーニョ現象による干ばつが長期化し、同国東部にも拡大した格好だ。パプア州TimikaのMozes Kilangin空港は、15日より煙害による視界不良のため、視界が回復するまで空港を閉鎖するとしている 。視界は、16日は500mに、17日は400mにまで低下した。
そのほか、西パプア州のマノクワリに位置するレンダニ空港では18日、視界が2000m以下にまで低下した。
パプア州南部のホットスポットは100カ所以上に
インドネシア気象・気候・地球物理庁(BMKG)によると、16日の時点では、パプア州南部で火災による高温地帯であるホットスポットが104カ所確認されたほか、18日の時点ではマノクワリでホットスポットが5カ所確認された。Timikaの住民は
煙害があまりにもひどく、外は暗いので、昼間でも明かりを付けなければならないほどだ。(INQUIRER.netより)
と、煙害に対して困惑した様子だった。
外部リンク
INQUIRER.net
http://newsinfo.inquirer.net/732314/haze-crisis-spreads
The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2015/10/18/smoke
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