インドネシアニュース

株式会社ミトラ国際インドネシアは、10月2日、『福岡インドネシアビジネス交流会・ふくいんど』を発足させた。

この交流会は、日本の少子化による人口減少や、あらゆる分野でグローバルな競争が激化していく状況の中で、さまざま生じる課題を国際的な視野に立って解決していくことを目指している。

特に、日本の将来的な人口減少に伴う労働力不足解消においては、人口ボーナス期といわれるインドネシアの労働力を取り込み、福岡の経済活動を活性化しようというのが狙いだ。

福岡市とジャカルタ市を活動拠点とし、ビジネス交流を活性化することで、新事業を生み出し、事業化することを目標にしている。

この交流会では、フェイスブックのグループページを利用することで、コストや手間を掛けずにビジネスプランの相談や議論などを会員相互で共有できる場を用意しており、会員自らの構想を直接ビジネスに発展させるためのプラットフォームとしての役割を担っている。

現在の会員は25名あまり。会員は、仕事や国際交流などでインドネシアと関係のあるビジネスマンのほか、士業の専門家、教育関係者、行政担当者、NPO関係者などで構成されているという。

現状は、民間レベルでの活動が主体であるが、将来的には県や市といった行政機関との官民連携も視野に入れ、活動の場を広げていく予定だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社ミトラ国際インドネシア プレスリリース（PDF）
http://www.mitra-kokusai.com/MKI_PRESS%2020151013.pdf

株式会社ミトラ国際インドネシア
http://www.mitra-kokusai.com/