2015-10-26 20:00
社会
インドネシアの看護研修生 日本赤十字九州国際看護大学での研修に参加
インドネシアの20人の研修生が研修を受ける
日本赤十字九州国際看護大学は10月19日、10月5日から10月15日まで実施された「インドネシア看護実践能力強化プロジェクトキャリア開発ラダーの本邦研修」について、同大学のホームページに掲載した。同研修は、厚生労働省、日本看護協会、日本赤十字社、福岡県看護協会などの協力により実施されたもので、インドネシアから20人の研修生が同大学を訪れた。
同研修では、2年前から取り組んでいるキャリア開発ラダー導入の推進と継続教育体系の確立について検討された。また、福岡・唐津・大分の各赤十字病院を訪問し、キャリア開発ラダーの取り組みと継続教育の実際について具体的に学んだ。
今後の課題が明確で、研修生の熱意が感じられる
研修終了前日には、今後の計画を作成し、その発表が行われたが、今後の課題とその取り組み方が明確なものであったことから、研修生の熱意が感じられた。インドネシアでは看護の質向上のために、国家的かつ戦略的な取り組みが行われており、日本も学ぶべきことが多い。閉講式の終了後は、研修生らが歌と踊りを披露した。そして、研修の最後は涙と笑いで締めくくられた。
外部リンク
日本赤十字九州国際看護大学 キャンパス日記
http://www.jrckicn.ac.jp/cgi-bin/guide06.cgi?year=2015
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